▼基準タイム設定のためのタイムアタック

■ Alfa Romeo GIULIETTA × 澤圭太

8/13(日)に開催された袖-1GP Rd.3にご参加頂いたアルファロメオ ジュリエッタ。

以外にもジュリエッタは袖-1GPエントリー初でした。

動画は基準タイム設定を澤圭太が行った時の車載映像です!!

 

澤圭太のインプレッション

「1.4Lターボの小気味いい加速でノーマルでも袖森を1分27-28秒位で走れる雰囲気です。

足回りや吸気排気系のファインチューニングとハイグリップスポーツラジアルタイヤへの換装で2-3秒位のタイムアップが見込めています。
元々FF車両なのである程度までならタイムが見込めますが
エンジンパワーとタイヤグリップのバランス的にコーナーを上手に攻めないと最後の1-2秒は逆に難易度が高いかもしれませんね。」

 

■ Caterham Super Seven SVC × 澤圭太

2017年5月21日開催、Rd.3にてケータハム スーパーセブンSVCで初のエントリーがありましたので、基準タイムの設定をワンスマ主宰の澤圭太が行いました。

ベストタイムは1分9秒。

 

澤圭太のインプレッション。

「ケータハムも進化していて、予想したりコントロールできるオーバーステアな車両になっている印象です。

この特性の車の乗り方でニュートラルに走らせるのが今のトレンドの走らせ方に実は近いと思いました。」

 

 

 

■ HONDA S660 × 折目遼

基準タイムが無い車両については、競技長が実際に走行して基準タイムを設定する場合があります。2015年Rd.3にて、HONDA S660で初めてのエントリーがあったため、当日の競技長、折目 遼が走行しました。計測されたタイムは1'28.938。若干のチューニングが施されていることも踏まえ、基準タイムは1'31.00としました。

以下、インプレッションです。
『今回ドライブしたS660ですが、第一印象は「大きなレーシングカート」。それ位、ドライバーの操作に対して忠実に反応してくれるスポーツカーでした。


エンジンレスポンスに関しても、軽のギヤ比もあってか、ターボラグを全く感じる事なく、低回転域から高回転域までとてもスムーズに吹き上がるのが印象的。ボディ剛性はノーマルでも高く、3コーナーの様なステアしながらのブレーキの際も、タイヤにしっかりと荷重が載る為、進入から出口までのコントロール性(旋回性)は抜群。とくに、MR特有のフロントの旋回性は持ちつつ、リアの安定性が高い為、多少コーナーにオーバースピードで進入しても、リアが破綻する事はほとんどありませんでした。


今回は、オーナー様が電子制御(VSA)を完全に切る目的でヒューズを抜いていたため、同時にパワステもオフに。これによりステアリング操作をした際のフィードバックが曖昧でした。今後、S660でサーキットを走られる方は参考にしてください』