▼基準タイム設定のためのタイムアタック

基準タイムが無い車両については、競技長が実際に走行して基準タイムを設定する場合があります。2015年Rd.3にて、HONDA S660で初めてのエントリーがあったため、当日の競技長、折目 遼が走行しました。計測されたタイムは1'28.938。若干のチューニングが施されていることも踏まえ、基準タイムは1'31.00としました。

以下、インプレッションです。
『今回ドライブしたS660ですが、第一印象は「大きなレーシングカート」。それ位、ドライバーの操作に対して忠実に反応してくれるスポーツカーでした。


エンジンレスポンスに関しても、軽のギヤ比もあってか、ターボラグを全く感じる事なく、低回転域から高回転域までとてもスムーズに吹き上がるのが印象的。ボディ剛性はノーマルでも高く、3コーナーの様なステアしながらのブレーキの際も、タイヤにしっかりと荷重が載る為、進入から出口までのコントロール性(旋回性)は抜群。とくに、MR特有のフロントの旋回性は持ちつつ、リアの安定性が高い為、多少コーナーにオーバースピードで進入しても、リアが破綻する事はほとんどありませんでした。


今回は、オーナー様が電子制御(VSA)を完全に切る目的でヒューズを抜いていたため、同時にパワステもオフに。これによりステアリング操作をした際のフィードバックが曖昧でした。今後、S660でサーキットを走られる方は参考にしてください』